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ほどほどにそして柔軟に

 暑かった夏も過ぎ、日和のそよ風が肌に心地よい頃になると、“地球温暖化”という言葉を忘れてしまいそうになる。地球が温暖化に向かっているというのは、事実なのだろうか。ふとそんな気分にさせられてしまう。現に温暖化どころか、今、地球は寒冷化に向かっているという説(東京工業大学大学院教授、丸山茂徳著“「地球温暖化論」に騙されるな!”)も叫ばれている。
そんなことを思いながら、気づくのは、社会全体が何事にせよ「一つの考え方」に纏まって、皆が、その方向に走り出した時の怖さである。しかも、「一つの考え方」は往々にして極論化されてしまう場合が多い。そして、そのような状況に陥った際、人類は度々、大きな過ちを犯してしまって来たことを、過去の歴史が物語ってくれている。 「何事もほどほどに」が言われる所以である。
 産業革命以来、大気中の二酸化炭素が増加してきていることや、それとリンクするように気温が上昇してきているのは、科学的にも実証されている。従って、二酸化炭素の増加抑制や削減への取り組みそのものは、間違いではなく大切な行為である。加えて循環型社会構築等、現在活発に行われている、所謂地球環境問題を解決しょうとする様々な取り組みも重要であり、決しておろそかにして良いものではない。
然るに、忘れてならないのは、一方に於いて、地球環境が寒冷化等、温暖化以外の変化にも見舞われかねない局面に迄、視野を広げ、それらについても何らかの対策を講じなければ、という柔軟性のある姿勢を併せ持つことではなかろうか。
  蓋し地球環境といったような大きな課題に対しては、どんな対応策も意味を成さないのかも知れないが。 
  だとすれば・・・。
  何れにしても、地球環境問題は自然が支配する領域での課題であり、この課題に対して人類はあくまで謙虚な姿勢でチャレンジしつつ、同時に、想定される地球環境のあらゆる状況変化に、人類が柔軟な適応力と、対応策を持つことが出来るよう、力と知恵を培っていくことが大切であるように思われる。
 “ほどほどにそして柔軟に” この姿勢 考え方は、地球環境問題にのみならず、身近な日常生活や、経済活動の場でも心しなければ・・・。そんなふうに思う。日和のそよ風に吹かれながら。
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by morinonusi | 2008-10-11 15:51 | Comments(0)  

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